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カートイメージ

植物性乳酸菌

子供も大人も食べられる

毎日優しくすっきり。
お米由来の乳酸菌が
おいしいおだしに
なりました。
【「飯のだし®」特許登録番号 / 特許第6810485号】

飯のだし®3つの特徴

料理に混ぜるだけ

食事風景

ご家庭で手軽に調理できる乾燥粉末にしました。美味しくて、薬のように体に負担のかからない、腸内環境をよくする植物性乳酸菌です。

お米由来の植物性乳酸菌
鮒ずしの飯(いい)

鮒ずし

滋賀県特産の鮒ずしを発酵させる段階で使うご飯の部分「飯(いい)」は天然発酵食品だから家族みんな安心して食べられます。

匂いがなく、味がよくなる

炊き立てのご飯

乾燥粉末にすることで、鮒ずしの匂いもなく旨味が増し、どんな料理にもあう調味料です。お米に入れて炊くと、白ご飯が苦手だった子どもがふりかけなしでご飯をおかわりするほどおいしくなります。

「飯のだし®」誕生ストーリー

なないろのみんなのイラスト

「飯のだし®」は、こだわりの強い・障がいのある子どもたちに、安全な食べ物でストレスなく優しく腸内環境をよくしてあげたい、という気持ちから生まれた商品です。

開発のきっかけ

シャボン玉で遊ぶこども

自閉症の中には強いこだわりがある子がいます。
なないろでも、白ご飯しか食べない利用者さんがいました。その子は1週間~10日に一回しか排便のない状態で、トイレに拒否があるため、家でオムツの中でしか排便ができませんでした。

ある日、その子が壁に手を当てて顔をしかめていました。「トイレ行って来たら?」と声をかけると「違う、出ない」と言います。
「また家でオムツを履いてするのだろうか」と思っていたら、翌日も、そのまた翌日も壁に手を当てて苦しそうに顔をしかめていたのです。そして別の日、その日は少し緩かったようで、我慢することができず下着が少し汚れてしまいました。

自閉症には潔癖症な傾向の子が多いのです。その子はトイレまで走り、大声でわんわん泣きながら大量のウンチをしました。その様子を見て私は、「この子はウンチを緩くすると、自分でトイレへ行き排便することができるのでは」と思いあたりました。

伝統食品の利用

滋賀の郷土食鮒寿司

滋賀県には鮒ずしという郷土料理があります。鮒ずしとは鮒をお米で発酵させる食品で、昔は「体調が悪いときは鮒ずしの飯(いい)を食べとき」と言われ育ったという話も聞いたことがありました。

お米由来の発酵食品は日本人の体に合い、その効能や旨味は、古来から味噌や醤油、酒などとして生活の中で使われています。

「旨味を引き出す調味料なら、抵抗なく食事に混ぜることができるのではないか?」

その時、ちょうど知り合いの鮒ずし屋さんが、余った飯を大量に廃棄していると言ってたのを思い出したのです。フードロスの問題解決にも繋がるかもしれない。早速鮒ずし屋さんから飯をわけてもらい、メニュー開発に取り組みました。

「飯のだし®」の誕生 

飯のだし®商品画像

鮒ずしの飯(いい)を利用するにあたり、解決すべきは、飯(いい)の持つ独特の臭みと酸味、そしてそのベタベタした状態と、家庭で手軽に使えるにはどうすればいいかという点でした。

そこで、誰でも何にでも簡単に使える「乾燥粉末」にすることを思いつき、開発に取り組みました。乾燥粉末になった鮒ずしの飯を入れて調理した料理は、とても味がよくなり、お米に入れて炊くと、白ご飯が苦手だった利用者さんたちがふりかけなしで白ご飯をおかわりするようになりました。

そして、利用者さんや保護者を含め、なないろ関係者にとって、この「飯のだし®」はなくてはならない存在になりました。

障がいのある子どもたちを
明るい未来に繋ぐ

わくわく株式会社 代表取締役

放課後等デイサービスの管理者

大和 幸子

1人の利用者さんの腸内環境を整えたいとの気持ちから生まれた「飯のだし®」を使った給食の味は大変美味しく、他の利用者さん全員がその味の虜になりました。そして、みんなが楽しみにしている給食から商品ができることは、子どもたちの未来への希望につながりました。

子どもたちの腸内環境を考えて開発した商品の販売を通じて、より多くの同じ悩みを持つ人々の、健やかな日々のためにお手伝いをしたいと考えています。

販売を通じ、施設の子どもたちにもっと手厚い支援をしたい。そして、施設の子どもたちの幸せを、施設以外の多くの人たちの幸せにもつなげていくことが今の私の目標です。

滋賀県大津市にて、発達障害の子どもたちを支援する放課後等デイサービスなないろを運営。

1987年帝塚山学院大学文学部日本文学科卒業。

大手住宅メーカー勤務時代、社会生活になじめず辞める社員と接する機会が多く、のちにそれが発達障害だと気づく。

幼少の頃より歳の離れた兄弟や親戚と過ごしてきた環境の影響もあり年齢や世代を超えて「社内の悩み相談」が集まるようになる。

すべて手探りのなか、周りの多くの方の協力のもとで2015年5月大津市で「なないろ」を設立。

教育で大切にしているのはスタッフの在り方と現場の「場」作り。

CTN(コミュニケーショントレーニングネットワーク®)のパラダイムシフトコミュニケーション®を取り入れ、障がいのある子どもたちのすべてを受け取り、自然に自主的に変わっていくように取り組んでいる。